日立製作所は、メタボリックシンドロームの改善を支援するSaaSの提供を開始する。
日立製作所は12月16日、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の改善を支援するSaaS(サービスとしてのソフトウェア)を12月17日に提供すると発表した。
サービスの名称は「はらすまダイエット/保健指導」。90日間で体重を5%減らすプログラムをネットワーク経由で提供する。利用者は、食事制限や運動などのメニューを決め、実施状況と体重を記録していく。専門の指導者からのアドバイスを10日ごとに受けることも可能。
価格は個別見積もり。2013年度までに100団体に同サービスを販売する。
日立では約1400人が同サービスを活用。参加者の約50%が目標体重の達成に成功し、平均では4.7キロの体重減少、サービスの利用継続率は約93%だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.