IPAはセキュリティを考慮したWebサイトを作成するための資料「安全なウェブサイトの作り方 改訂第4版」を公開した。
情報処理推進機構(IPA)は1月20日、セキュリティを考慮したWebサイトを作成するための資料の最新版「安全なウェブサイトの作り方 改訂第4版」をWebで公開した(PDF資料)。
同資料は、IPAが届出を受けた脆弱性関連情報を基に、届出件数の多い脆弱性や攻撃による影響度が大きい脆弱性を取り上げ、Webサイト開発者や運営者へセキュリティを考慮したサイトを作成することを目的に提供している。
最新版では、OSコマンドインジェクションやパス名パラメータの未チェック、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ、HTTPヘッダ・インジェクションの脆弱性に関する失敗例を追記。Webアプリケーション開発に携わるベンダーでの脆弱性事例を参考に記載した。また、Webアプリケーションファイアウォールの動作原理や、使用が有効な状況、導入検討における留意点も併せて追記している。
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