Cisco IOSの定例セキュリティアップデートが公開された。
米Cisco Systemsは3月25日、ルータやスイッチに搭載されているIOS Softwareのセキュリティ情報7件をまとめて公開し、任意のコード実行やサービス妨害(DoS)状態の誘発に利用される恐れのある脆弱性に対処した。
アドバイザリーの対象となっているのは、IOS SoftwareのIPsec、NAT Skinny Call Control Protocol、Multiprotocol Label Switching Packet、H.323(DoS)、Session Initiation Protocol(DoS)、Unified Communications Manager Express(DoS)、Crafted TCP Packet(DoS)の7件。それぞれソフトウェアアップデートをリリースして脆弱性に対処した。
Ciscoは毎年3月と9月の第4水曜日(米国時間)にIOSの定例セキュリティアップデートをまとめて公開している。
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