SRA OSSは、PostgreSQLの24時間サポートを5月10日から提供する。pgpool-IIやSlony-Iなどもサポート対象に含まれるという。
SRA OSSは4月22日、オープンソースのRDBMS「PostgreSQL」の24時間サポートを5月10日から提供することを明らかにした。同日から受付を開始している。
同社が提供する「PostgreSQL/PowerGresサポート&保守」のメニューに追加された24時間サポートは、QAサービス、障害対応、情報配信、ナレッジ提供の4つのサービスから成る。QAサービスにはデータベース設計やチューニングも含まれている。
PostgreSQLだけでなく、多機能クラスタソフトウェア「pgpool-II」やレプリケーションシステム「Slony-I」などもサポート対象となっており、Windows Server 2008やWindows 7など、PostgreSQLが動作するプラットフォームであれば基本的には対応するという。
DBサーバノード数や質問する担当者の人数などでシルバー、ゴールド、プラチナの3メニューが用意され、価格は年額で80万円から。同社では、今後3年でサポートメニュー契約総数の20%で同メニューの契約を目指すという。併せて、サポート拠点を海外にも設置し、時差を利用したワールドワイドサポートを目指すとしている。
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