高リスクの3件の脆弱性とJava関連のバグを修正した。
米Googleは4月27日付で、Windows向けのブラウザ更新版となる「Google Chrome 4.1.249.1064」をリリースし、深刻な脆弱性やJava関連のバグに対処した。
今回のリリースでは3件の脆弱性を修正した。いずれも危険度は「高」に分類されている。US-CERTによれば、これらの脆弱性を悪用された場合、攻撃者に任意のコードを実行されたり、ブラウザのポリシーを回避されたりする恐れがある。
このほかに、Java Version 6 Update 20のプラグインとJavaScriptに関する2件の問題も修正した。Chrome安定版は20日付でバージョン4.1.249.1059を公開したばかりだった。
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