Google Chromeに3件の脆弱性、更新版で対処

高リスクの3件の脆弱性とJava関連のバグを修正した。

» 2010年04月30日 09時05分 公開
[ITmedia]

 米Googleは4月27日付で、Windows向けのブラウザ更新版となる「Google Chrome 4.1.249.1064」をリリースし、深刻な脆弱性やJava関連のバグに対処した。

 今回のリリースでは3件の脆弱性を修正した。いずれも危険度は「高」に分類されている。US-CERTによれば、これらの脆弱性を悪用された場合、攻撃者に任意のコードを実行されたり、ブラウザのポリシーを回避されたりする恐れがある。

 このほかに、Java Version 6 Update 20のプラグインとJavaScriptに関する2件の問題も修正した。Chrome安定版は20日付でバージョン4.1.249.1059を公開したばかりだった。

関連キーワード

脆弱性 | Google Chrome | ブラウザ


企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック

過去のセキュリティニュース一覧はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ