Skype 5.0 βのWindows版をダウンロードすれば、5人までのグループでテレビ電話機能を試すことができる。
Skypeは5月14日(現地時間)、次期版Skype「Skype 5.0」のβ版をリリースしたと発表した。現在はWindows向けの英語版のみのリリースで、英語版のページからダウンロードできる。Mac版も準備中という。
新機能として、ユーザーからの要望が多かったグループビデオ通話機能を追加した。正式版では有料になる予定だが、価格はまだ未定という。同機能を使うには、Skypeの「Add People」アイコンをクリックして参加者を追加し、「Video Call」アイコンをクリックする。参加できる人数は5人までで、すべてのメンバーが同バージョンのSkypeをインストールしている必要がある。
グループビデオ通話機能の追加に伴い、ほかの会話の表示を初期設定ではオフにするなど、通話インタフェースを再設計した。また、動画スナップショットギャラリーや幾つかのWebサイトのプラグインの性能を強化し、電話番号検知プラグインの誤認識を修正した。
Skypeは、グループビデオ通話機能はあくまでもβ段階であり、完全には動かないと注意を促しており、フィードバックを求めている。同社はSkype 5.0正式版を年内に公開する計画だ。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.