日本HP、アプリケーションライフサイクル管理の新製品群を発表

開発時における品質管理やテストの自動化などを実現する「ALMソリューションズ」10製品を発売する。

» 2011年01月12日 19時02分 公開
[國谷武史,ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは1月12日、アプリケーションライフサイクル管理(ALM)の新製品群「ALMソリューションズ」を発表した。開発時の品質管理やテストの自動化などを実現する10種類の製品を2月1日(一部5月)に発売する。

 ALMソリューションズは、プラットフォーム製品となる「HP Application Lifecycle Management 11」を中核として、アプリケーションの開発からカットオーバー、運用および廃棄に至るまでの一貫した管理を支援する。要件と品質の管理を単一のプラットフォームで可能にする「HP QC 11」や手動テストの自動化ツール「HP Sprinter」、ビジネス要件管理ツール「HP Requirements Management 11」などの10製品で構成される。

 画面ショットや注釈、データ投入の自動化、操作ログの記録などの機能を搭載する「HP Sprinter」をラインアップに追加した。自動負荷テストツールの「HP LoadRunner 11」ではAjaxを利用したWebアプリケーションの負荷テストを行う「HP TruClient」機能を搭載している。また、負荷テストのプラットフォーム「HP Performance Center 11」は日本語版も提供する。

製品名 価格(税込み) 提供開始日
HP ALM 11 621万6000円(5同時ユーザー) 2月1日
HP Quality Center 11 504万円(5同時ユーザー) 2月1日
HP LoadRunner 11 684万6000円(25仮想ユーザー) 2月1日
HP Functional Testing 11 134万4000円(1シートライセンス) 2月1日
HP Service Test 11 100万8000円(1シートライセンス) 2月1日
HP Unified Functional Testing 11 184万8000円(1シートライセンス) 2月1日
HP Performance Center 11 1231万1250円(25仮想ユーザー) 5月(予定)
HP Requirements Management 11 33万6000円(1ユーザー) 2月1日
HP Business Process Testing 11 50万4000円(1ユーザー) 2月1日
HP Sprinter HP ALM 11/HP Quality Center 11にバンドル 2月1日

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