Google+、ユーザー急増で“通知スパム”のトラブル発生

Google+でディスクスペースが需要に追い付かず、一部のユーザーに更新通知がスパムのように何度も届くトラブルが発生した。

» 2011年07月11日 06時39分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleのフィールドテスト中のソーシャルサービス「Google+」で7月9日(現地時間)、一部のユーザーに更新通知が繰り返し送られるトラブルが発生した。予想外のユーザー急増でディスクスペースが不足したことが原因だと、同社のエンジニアリング担当副社長のヴィック・ガンドトラ氏が自身のGoogle+で説明した

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 ガンドトラ氏によると、80分間にわたって更新通知をトラッキングするためのディスクスペースが不足し、システムが通知メールをスパムのように何度も送信してしまったという。

 同サービスは招待制だが、予想を超えた需要により一時招待を中断した(現在は招待できる)。

 Googleは同サービスのユーザー数を明らかにしていないが、Google+のユーザーで起業家のポール・アレン氏は独自の調査に基づいて、既に450万人以上がアカウントを取得していると自身のGoogle+で推定した

変更履歴:当初、ユーザー数を推定したポール・アレン氏を「米Microsoftの共同創設者」としていましたが、同姓同名の別人でした。お詫びして修正いたします。[2011/7/11 17:30]

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