日立情報のSMB向けクラウド、スマートフォンで利用可能に

日立情報システムズは、中小企業向けクラウドサービスで利用可能な仮想アプリケーションがスマートフォンに対応したと発表した。

» 2011年07月14日 12時01分 公開
[ITmedia]

 日立情報システムズは7月14日、中小企業向けクラウドサービス「Dougubako」で提供する「仮想アプリケーション提供タイプ」メニューがスマートフォンやタブレット端末に対応したことを発表した。2012年度末までに1000社へのDougubakoの提供を目指すという。

 「仮想アプリケーション提供タイプ」は、データセンター上で稼働するアプリケーションの画面をネットワーク経由で配信するもので、端末にデータが保存されることがなく、情報漏えいのリスクがない点が特徴という。

 従来はPCでのみ利用できたが、今後はオプションとしてAndroid OS 2.x以上を搭載するスマートフォンやタブレット端末でも利用できる。また、8月以降にDougubakoの新機能としてメールマガジン配信サービスも提供する予定。

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