Google Docsを共有するメンバーとして、編集はできないがコメントでディスカッションに参加できる「閲覧者(コメント可)」を設定できるようになった。
米Googleは9月12日(現地時間)、Google Docsの共有設定で、コメントできる閲覧者を設定できるようにしたと発表した。これまでは、ドキュメントを作成した「オーナー」が共有設定できるのは、編集を許可された「共同編集者」か閲覧のみが可能な「閲覧者」の2種類だった。
Google Docsのドキュメントのページ右上にある「共有」をクリックすると表示される「共有設定」で、共有メンバーを「閲覧者(コメント可)」に設定すると、そのメンバーはドキュメントの編集はできないが、コメントを挿入することはできる。
閲覧者(コメント可)メンバーがドキュメントページのツールバーで「挿入」をクリックすると、プルダウンメニューに「コメント」のみが表示され、これをクリックすることでコメントが入力できる。
Google Docsには3月に「ディスカッション」機能が追加され、ドキュメントを編集しながらコメントを交換できるようになった。
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