NEC、処理能力を2倍に高めたファクトリーコンピュータ発売

第2世代のインテル Core i5-2510Eプロセッサー搭載モデルなど2機種を発売する。

» 2011年09月14日 12時40分 公開
[ITmedia]

 NECは9月14日、省スペース型ファクトリーコンピュータの新製品「FC98-NXシリーズ FC-E25B」および「同 FC-E16U」の2機種を発売した。10月24日から出荷を開始する。

 FC-E25Bは、CPUに第2世代のインテル Core i5-2510Eプロセッサ(2.50GHz)を搭載し、処理性能を約2倍に高めた。「FC-E16U」では同 Celeron B810プロセッサ(1.60GHz)を搭載し、処理性能を約1.8倍に高めている。

 また、独自開発のミラーリングインタフェースボードを採用し、CPUに負荷をかけることなく3台のHDDに同時にデータを格納できる「トリプルミラーリング」機能を持つ。1台のHDDに障害が発生しても、残りの2台で冗長性を確保できるようになる。

 価格は「FC-E25B/S71R4Z」が44万8000円、「FC-E16U/S71R4Z」が32万8000円。2機種ともOSにWindows 7 Professional日本語版を採用。320GバイトHDD1基とDVD-ROMドライブを搭載する。

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