日本アバイア、キャンパスエッジ向けイーサネットスイッチ新製品を発表

コラボレーションのためのプラグアンドプレイや電力供給、省電力化などの機能を搭載する。

» 2011年12月12日 11時55分 公開
[ITmedia]

 日本アバイアは12月12日、キャンパスエッジ向けイーサネットスイッチ新製品「Avaya

Ethernet Routing Switch (ERS 4800) シリーズ」を発表した。音声、ビデオ、データの統合コミュニケーション環境を構築するための機能を搭載するという。

 新機能は、IP電話機を接続するだけで基本的なネットワーク設定を完了できるIP電話機プラグアンドプレイ機能や、大容量の動画転送を必要とするコラボレーション機器の導入に対応する高速アップリンク接続、営業時間外のポート接続スピードを絞ったり電力供給を抑えたりする節電の「Avaya Energy Saver機能」などを搭載。また「IEEE 802.3af PoE」および「IEEE 802.3at PoE+」や認証ソリューションの「Avaya Identity Engine」にも対応する。

 将来的には、エッジスイッチの設定のみでエンド・ツー・エンドの仮想サービスネットワークを実現するネットワーク仮想化などへの対応も予定している。

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