Facebookのタイムライン、AndroidとWebアプリでも表示可能に

日本でもスタートしたタイムラインを、Androidアプリで表示できるようになった。iOSアプリはまだ対応しないが、Webアプリ「m.facebook.com」で表示できる。

» 2011年12月16日 07時48分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Facebookは12月15日(現地時間)、新しいプロフィールページ「タイムライン」を全世界のユーザー向けにスタートし、米GoogleのAndroid版FacebookおよびWebアプリ版でも表示できるようにしたと発表した。米AppleのiOS端末向けアプリにはまだ対応していないが、Android以外の端末でも「m.facebook.com」に接続することでタイムラインを表示できる。

 タイムラインは、Facebookのプロフィールページにユーザーに関連するアクティビティを表示する新機能。9月に発表され、12月7日にまずニュージーランドでスタートした。公式ブログでの発表より前に、15日から日本でも利用できるようになっている

 タイムラインを利用するには、PCのWebブラウザで「タイムラインのご紹介」というページの左下に表示される「タイムラインの利用を開始」というボタンをクリックして設定する。「今すぐ公開」を選んでも7日間は公開されず、その間に表示したくないアクティビティなどを編集できる。

 PCでタイムラインを公開すると、Androidアプリ(バージョン1.8.1)およびWebアプリのプロフィールページでもタイムラインが表示される。PC版と同様、カバー写真や基本データを含むトップスペースの下に、アクティビティが時系列に表示される。PC版にはある「アクティビティログ」はないので、すべてのアクティビティを表示して公開レベルを設定することはできない。トップスペースの「写真」「友達」などへのリンクのサムネイルは左右にスクロールできる。

 android 1 Android版タイムライン

 タイムライン上の各アクティビティは、項目上で左右にフリックすると削除ボタンが表示され、投稿を非表示または削除できる。ただし、PC版と異なり公開の細かい設定を編集できない。

 android 2

 タイムライン上では、写真は従来より大きく表示され、チェックイン情報には地図が表示される。地図上をタップすると、画面全体に地図が表示される。この地図は米MicrosoftのBingのデータを使っている。

 android 3

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