エプソン、クラウド型の健康管理システムを採用 社員1万8000人が利用

2012年4月からクラウド型の健康管理システムをセイコーエプソンが稼働する。

» 2012年01月11日 12時04分 公開
[ITmedia]

 セイコーエプソンは、社員の健康管理体制の強化に向け、新システムを採用した。グループ社員のうち約1万8000人を対象に、2012年4月から全面稼働を予定する。システムを提供したNECが1月11日に発表した。

 エプソンが導入したのは、SaaS型の健康管理システム「elegent-HC」。社員の健康管理に必要な社員情報管理、健康診断処理、健診結果の通知や集計、報告などの基本システムをクラウドサービスとして提供するもの。これを利用することで、健康管理業務に必要な情報を一元化して業務遂行を容易にするほか、社員の健康意識向上につなげられるという。

 将来的にエプソンでは国内全グループ企業への利用範囲拡大も検討していく。

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