Apple製品の職場での利用が拡大――Forrester Research調べiPadやiPhoneだけでなくMacも

個人のiPhoneやiPadを職場で活用するBYODが広まっているだけでなく、Macを従業員に支給する企業も増えている。

» 2012年01月27日 17時06分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 企業による米Apple製品の採用が進んでおり、2011年にはMacを従業員に支給する大企業が46%に上った――。米調査会社Forrester Researchは1月26日(現地時間)、このような調査結果を発表した。

 調査によると、半数以上の大企業(従業員が1000人以上の企業)が、2012年にもMacを支給する予定であり、支給台数を52%増やす見込みだ。Macを支給していると答えた企業では、平均で全支給PCの7%がMacだった。

 mac 1 企業によるMac支給状況(資料:Forrester Research)

 また、世界の1万人のITワーカーに仕事でApple製品(Mac、iPhone、iPad)を使っているかどうか尋ねたところ、5人に1人が何らかのApple製品を1台以上仕事に使っていると答えた。iPhoneが11%と最も多かったが、Macも8%が使っている。

 役職が高いほど、年齢が低いほど、年収が高いほど、Apple製品の仕事での利用者率は高くなっている。

 mac 2 ITワーカーによるApple製品利用状況(資料:Forrester Research)

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