仮想化環境での運用や蓄積した情報を活用するための機能強化を図った。
EMCジャパンは1月30日、統合ログ管理製品の最新版「RSA enVision 4.1」を発売した。併せて全シリーズの価格改定を行った。
RSA enVisionはシステムやアプリケーションのログを収集、圧縮、保存して、一元的に統合管理するアプライアンス。不正アクセスが疑われる異常の早期発見、法律や規制に対するコンプライアンスの証明などを支援するという。
最新版ではVMware環境の仮想マシン上で動作できるようになったほか、ログおよびイベントデータなどのレポートツールや分析ツールでの対応の強化、レポート生成時におけるパフォーマンスの向上を図った。
販売価格は、価格:最大収集対象デバイス数が100個までの場合で349万円(税別)。enVisionシリーズ製品全般についても価格を従来比で30〜50%引き下げた。
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