物流会社のルート・サービスがBIGLOBEのオンラインストレージを導入

フリーペーパーなどの配送を行う物流会社のルート・サービスは、大容量データを効率良く管理すべくオンラインストレージサービスを採用した。

» 2012年02月27日 13時27分 公開
[ITmedia]

 フリーペーパーや書籍などの配送を行うルート・サービスは、社内外との効率的な情報共有を目的にオンラインストレージサービスを導入した。サービスを提供するNECビッグローブが2月27日に発表した。

 ルート・サービスが導入した「BIGLOBEクラウドストレージ」は、オンライン上に個人やグループごとに複数のフォルダを設定し、それぞれの専用ファイルサーバとして利用できるのが特徴。また、例えば顧客企業や取引先など、サービスIDを取得していないユーザーでもデータのダウンロードやアップロードができるため、社外との情報共有が可能である。これらのデータのやり取りにおいては、パスワードやアクセス回数、公開期間を設定できるワンタイムURLを利用することでセキュアな環境を実現できるという。

 ルート・サービスでは、現場の画像データなど搬入や配送に必要な情報を共有する機会が多く、それらは大容量のデータとなるため、メール数通に分割して送信するなど手間がかかっていた。また、無料のサーバを利用する場合には、アップデートに時間がかかるなど、安定した利用が難しいことが課題となっていた。

関連キーワード

BIGLOBE | オンラインストレージ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ