スーパーやコンビニなどのマーチャンダイジング業務全体を支援するクラウドサービスをNECが発表した。
NECは3月2日、小売業の基幹業務システムをクラウドサービスで提供する「NeoSarf/Retail」を販売開始した。
同サービスは、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストアといった小売業におけるマスタ管理、仕入れ、発注、計画、分析などのマーチャンダイジング業務全体を支援するもの。さまざまな業務と機能を定義した「標準業務プロセスモデル」を用意することで、ユーザーは自社に合った業務プロセスを選択して、サービスを短期間で利用できるようになる。
サービス利用料金は、20店舗規模のスーパーマーケットで月額200万円(税別)から。同社は今後3年間で30社へ販売することを目指す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.