小売業の基幹業務システムをクラウドで提供 NEC

スーパーやコンビニなどのマーチャンダイジング業務全体を支援するクラウドサービスをNECが発表した。

» 2012年03月02日 16時00分 公開
[ITmedia]

 NECは3月2日、小売業の基幹業務システムをクラウドサービスで提供する「NeoSarf/Retail」を販売開始した。

 同サービスは、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストアといった小売業におけるマスタ管理、仕入れ、発注、計画、分析などのマーチャンダイジング業務全体を支援するもの。さまざまな業務と機能を定義した「標準業務プロセスモデル」を用意することで、ユーザーは自社に合った業務プロセスを選択して、サービスを短期間で利用できるようになる。

 サービス利用料金は、20店舗規模のスーパーマーケットで月額200万円(税別)から。同社は今後3年間で30社へ販売することを目指す。

「NeoSarf/Retail」の概要 「NeoSarf/Retail」の概要

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