YouTubeで長い動画を再生中、サムネイルを表示させて見たい場面を探し、その場面に飛べるようになる。
米Google傘下のYouTubeは3月6日(現地時間)、動画のシークバー(早送りと巻き戻し、音量の調整に使う画面の下にあるバー)にサムネイル表示機能を追加し、見たい場面を探しやすくすると発表した。この機能は向こう数週間のうちに利用できるようになる。
現在はシークバーにマウスを置くと、そのポイントの再生時間が表示されるが、これに加えて画面がサムネイルで表示されるようになる。長い動画で見たい場面を探すのに便利だ。さらに、シークバーのハンドルをドラッグするとシークバーの上にサムネイルが並ぶ。
90分以上の動画の場合は、シークバーの上にシークバーの一部分を拡大表示したバーが表示され、細かいポイントを選べるようになる(1分30秒刻み)。昨年12月から日本でもスタートした映画の有料配信のコンテンツは90分以上のものが多い。この機能は、昨年公開された90分の映画「Life in a Day」で試すことができる。
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