国保連合会、オラクルのデータ連携基盤を採用

次期「介護保険・障害者自立支援システム」のデータ連携基盤として、国民健康保険団体連合会は「Oracle GoldenGate」を導入する。

» 2012年03月26日 15時35分 公開
[ITmedia]

 国民健康保険団体連合会は、2014年5月に稼働予定の「介護保険・障害者自立支援システム」のデータ連携基盤として、オラクルのデータ統合技術製品を採用した。日本オラクルが3月26日に発表した。

 国保連合会が導入する「Oracle GoldenGate」は、異種混在データベース間での高速な同期、複製機能により、既存システムとのデータ連携をスムーズに進めるソフトウェア製品。

 国保連合会の統括団体である社団法人国民健康保険中央会は、2012年2月にOracle GoldenGateの採用を決定。47都道府県の国保連合会がデータベース製品「Oracle Database」を基盤に運用する介護保険・障害者自立支援システムと共同運用センターとをリアルタイムにデータ連携させることでデータ損失などのリスクを防ぐとしている。

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