Googleの開発者イベントの900ドルのチケットが発売20分で完売した。基調講演やすべてのセッションはライブ中継され、録画が24時間以内に公開される。
米Googleは3月27日午前7時(現地時間)、2012年の開発者向け年次会議「Google I/O」のチケットをオンラインで発売した。チケットは発売後約20分で完売した。昨年の2倍の価格のチケットが、3倍のスピードで売り切れた。
今年で5回目になるGoogle I/Oは、6月27〜29日の3日間、米カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターで開催される。チケットは900ドルで、購入するにはGoogle+とGoogle Walletのアカウントが必要だった。
Googleは、参加できない開発者のために、基調講演とすべてのセッションをGoogle I/Oのページでライブ中継し、24時間以内にそれらの録画を公開する計画だ。
また、世界各地でGoogle I/Oをライブで鑑賞し、(場所によっては)開発者によるデモや独自セッションを提供するイベント「I/O Extended」を開催する。イベントには無料で参加できるが、参加するには特設ページからの登録が必要(本稿執筆時点ではまだ会場の情報は公開されていない)。
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