但馬銀行ら3行、NTTデータの銀行向け基幹系共同センターを利用開始

但馬銀行、富山銀行、長野銀行は、NTTデータの銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE」のサービス利用で、顧客対応の迅速化やシステムコストの削減を目指す。

» 2012年05月07日 14時44分 公開
[本宮学,ITmedia]

 但馬銀行(本店:兵庫県豊岡市)、富山銀行、長野銀行は、NTTデータの地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター「STELLA CUBE」のサービス利用を始めた。NTTデータが5月7日に発表した。

 STELLA CUBEは、NTTデータのバンキングシステム「BeSTA」を提供する共同センター。銀行別の各種帳簿作成や周辺サブシステムとのデータ連携などを共同センターの機能として取り込むことで、利用銀行の負担を軽減するという。但馬銀行、富山銀行、長野銀行は同センターによるサービスの利用で、顧客対応の迅速化やシステムコストの削減を実現するとしている。

 BeSTAを利用している地方銀行・第二地方銀行は現在19行、採用を検討している地方銀行・第二地方銀行を含めると26行となる。STELLA CUBEでは2012年7月から2013年5月にかけて、神奈川銀行、東北銀行、仙台銀行が順次サービス利用を開始する予定。

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