Angry BirdsのメーカーであるRovioは、10億ダウンロード記念動画で次のゲームの主役らしきキャラクターを紹介した。
フィンランドのRovioは5月9日(現地時間)、「Angry Birds」シリーズのダウンロード本数が、累計10億本を超えたと発表した。
Angry Birdsシリーズは、iOS、Android、Mac、PC、Google+、NOOK COLOR、Palm版が提供されている。オリジナルの「Angry Birds」のほか、「Angry Birds Seasons」や「Angry Birds Space」などのシリーズがある。
同社は昨年11月にシリーズのダウンロード数が5億を超えたと発表している。
Rovioは、有料ゲーム、ゲーム内広告、ゲーム関連のキャラクターグッズ販売、キャラクターのライセンス販売から収益を上げている。同社が7日に行った業績発表によると、2011年の売上高は7540万ユーロ(約1億630万ドル)、税引前利益は4800万ユーロ(約6760万ドル)だった。売り上げの約30%はグッズとライセンスの販売によるものという。従業員数は28人から2011年末には224人に増加した。
2012年には新しいゲームの展開や取り組みを予定しており、マイケル・ヘッドCEOは「われわれは製品開発、ブランディング、商標保護、インフラに投資しており、2012年の売り上げも好調だと予想する」と語った。
10億ドルダウンロードを記念して公開された動画の最後には、次のゲームのヒントになる金髪の少年のキャラクターが登場する。
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