Twitterが1月に買収したSummifyの技術を採用したダイジェストメールサービスを開始した。ユーザーは、メールで紹介された話題を直接ツイートすることもできる。
米Twitterは5月14日(現地時間)、Twitter上の1週間の出来事をパーソナライズしたダイジェストメールを週一でユーザーに送信するサービスを開始したと発表した。数週間をかけて全ユーザー向けに提供する。
このダイジェストは、2日に発表された「見つける」タブのパーソナライズ強化と同様に、ユーザーがフォローしている人やフォローしている人がフォローしている人の興味を反映させたという。
「最近の話題」には「この話題をツイートする」リンクが、フォローしているユーザーのツイートには「詳細を見る」リンクがあり、これらのリンクをクリック(タップ)することで受信したメールから直接ツイート/リツイートできる。
ダイジェストメールの受信を望まないユーザーは、アカウント設定の通知機能でオプトアウトできる。
同サービスは、Twitterが1月に買収したソーシャルキュレーティングサービスSummifyの技術を使っているようだ。Sumifyは、ユーザーがTwitter、Facebook、Googleのアカウントを登録すると、それらのアカウントでのアクティビティを元にコンテンツを収集し、メール、Web、モバイル(iPhoneアプリ)に1日のまとめを配信してくれるサービスを提供していた。
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