Facebookのマルチプラットフォームのアプリカタログ「App Center」はPCでも閲覧でき、モバイル端末への「プッシュお知らせ」経由でリモートでアプリをインストールできる。
米Facebookは5月23日に(現地時間)、数週間後に公開するマルチプラットフォームのモバイルアプリカタログ「App Center」が、PCからのリモートインストールにも対応すると発表した。
App Centerは、Facebookにログインして利用するモバイルアプリをまとめたオンラインカタログ。米AppleのiOSアプリ、米GoogleのAndroidアプリ、Webアプリがリストアップされており、モバイルユーザーはリストのリンクボタンをタップすることで、App StoreやGoogle Playからアプリをインストールできる。
Facebookによると、5月9日にApp Centerを発表して以来、多くの開発者がアプリを登録しており、既にApp Storeのトップ10アプリの7本と、Google Playのトップ10アプリの5本が登録されたという。
App Centerは、App StoreやGoogle Playと同様に、PCでも閲覧できる。PC上で使いたいモバイルアプリを見つけ、「Send to Mobile」ボタンをクリックすると、ユーザーのモバイル端末に「プッシュお知らせ」が表示される。このお知らせをタップすると、アプリのインストールページが開く。
Facebookは引き続き開発者に向けてApp Centerへのアプリの登録を呼び掛けている。
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