短縮URLのBitlyが大幅アップデートで直接ツイートが可能に

作成した短縮URLをBitly上でFacebookやTwitterにコメントを追加して投稿できるようになった。

» 2012年05月30日 19時21分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Bitlyは5月29日(現地時間)、同名の短縮URLサービス「Bitly」を大幅にアップデートした。従来の短縮URL機能に加え、TwitterやFacebookでのURL共有などのソーシャル機能や、テーマ別にURLをまとめるキュレーティング機能が加わった。

 ページ構成も大きく変わり、短縮URL(「bitmark」と名付けられた)を作成するには、右上の「Add a bitmark」をクリックして表示される枠にURLを入力するようになった。

 bitly 1 右上のマスコットの隣にある赤い+をクリックする。従来よりステップが増えた

 短縮URLを作成したリンクにマウスを置くとノートの追加ボタン、「bundle」への追加ボタン、情報ボタン、「Share」ボタンが表示される。ノートはリンク一覧上に追加する覚え書き、bundleはbitmarkをテーマ別にまとめておくカテゴリだ。

 bitly 2

 作成したbundleはbundleタブで確認できる。ユーザーは、Bitlyアカウントを持っている他のユーザーをbundleキュレーターとして追加することもできる。

 bitly 3 右下の「Add a curator」をクリックすると他のユーザーをキュレーターとして招待できる

 bitmarkタブにある検索枠では、ユーザーが作成した短縮URLをキーワードで検索できる。bundleに追加するURLを探すのに便利だ。

 Shareボタンは、短縮URLをTwitter、Facebook、メールで共有できるようにする機能。例えば、アカウントに連係しているTwitterのアカウントで、作成した短縮URLを含めたツイートを直接できるようになった。

 bitly 4 ツイート作成画面

 共有機能が追加された一方、各bitmarkとbundleは1クリックでプライベート設定にできるようになっている。また、ソーシャルサービスのようなプロフィールタブも追加された。

 bitly 5 プロフィール画面

 また、Chrome向け拡張機能とiPhoneアプリもリリースした。

 bitly 6 iPhoneアプリ

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