資生堂販売、PC3500台規模のデスクトップ仮想化サービスを導入

新日鉄ソリューションズのDaaS(Desktop as a Service)サービスを利用し、クライアント端末管理をアウトソース化する。

» 2012年07月02日 18時31分 公開
[ITmedia]

 資生堂販売が3500台のPCを対象に仮想デスクトップサービス(DaaS=Desktop as a Service)を導入した。DaaSを提供する新日鉄ソリューションズおよび提携企業のシトリックス・システムズ・ジャパンが7月2日に発表した。

 資生堂販売が採用したのは新日鉄ソリューションズの「DaaS@absonne」サービス。シトリックスのデスクトップ仮想化ソリューション「Citrix XenDesktop」を利用しており、クライアント端末管理に関わるITシステムのフルアウトソーシング化を実現した。

 新日鉄ソリューションズとシトリックスでは既存環境からの移行や業務アプリケーションの稼働確認のほか、特にUSBデバイスなどの業務に利用するデバイスの動作検証を重点に行っているという。

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