「Angry Birds」の次はピタゴラスイッチのような「Amazing Alex」 Rovioが新ゲームを発売

「Amazing Alex」は、ピタゴラスイッチのような玉転がしマシンを組み立てて玉をゴールに落とすゲーム。用意された100ステージに加え、ユーザーが自分でステージを作って共有できる。

» 2012年07月13日 12時58分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]
 alex 1

 フィンランドのRovioは7月12日(現地時間)、新ゲーム「Amazing Alex」のiOSおよびAndroid版をリリースしたと発表した。人気の「Angry Birds」シリーズに続く、同社の大型プロジェクトとなる。

 iPad版は250円、iPhone版は85円。Android版はタブレット版(238円)とスマートフォン版(85円)の他、16ステージのみの無料版もある。Mac、PC、Windows Phone版も追ってリリースする計画という。

 Amazing Alexは、「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」と呼ばれる(日本ではピタゴラスイッチの玉転がしと言った方が分かりやすいかもしれない)装置を完成させ、ボールをゴールまで転がすゲーム。Angry Birdsと同様に多数のレベルが設定されており、段階的に難易度が高まる。4つの場面の計100ステージが用意されている。

 alex 2 無料版は簡単なレベルのチュートリアルになっている
 alex 3 有料版のレベルはかなり複雑だ

 用意されている35のアイテムを使って自分のマシンを開発することもできる。作ったマシンを新しいステージとしてアップロードし、世界中のユーザーと共有するソーシャルな要素があるのも特徴だ。

 Angry Birdsと同様にこのゲームにもバックストーリーがある。今度の主人公、アレックスは発明が大好きな少年で、部屋いっぱいのガラクタを使ってルーブ・ゴールドバーグ・マシンを作るのが趣味という設定になっている。


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