EMC、SSD対応ユニファイドストレージのエントリーモデル発売

EMCジャパンは、SANとNASを統合利用するユニファイドストレージ「VNXeシリーズ」にエントリーモデルを追加した。

» 2012年10月01日 15時48分 公開
[ITmedia]

 EMCジャパンは10月1日、SANとNASを統合利用できるユニファイドストレージの新製品「VNXe 3150」を発売した。エントリーモデルに位置付けており、販売価格を84万円(税別)からとしている。

 新製品は、2.5インチのSSDドライブや3テラバイトのニアラインSASドライブなどに対応。クアッドコアプロセッサなどの採用により、ラックユニット当たりの性能と容量を50%向上させたという。クラウドコンピューティングやアプリケーション仮想化の用途に最適化した製品としている。

VNXe 3150

 併せて、ミッドレンジ向けストレージの「VNXシリーズ」ではストレージプール内で複数のRAIDタイプを組み合わせての利用や、論理ユニット番号当たり256の書込み可能なスナップショットをサポートする新たなソフトウェアをリリースした。

 VNXe3150は、同社販売代理店の大塚商会、ソフトバンクBB、ダイワボウ情報システム、ネットワールドの4社が提供する。

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