Facebookが9月に米国でスタートした友達へのリアルプレゼント機能「Facebook Gifts」で、友達名義での募金をプレゼントとして選べるようになった。米赤十字など11の非営利団体が提携している。
米Facebookは11月1日(現地時間)、9月27日に米国でスタートした「Facebook Gifts」で、友達へのプレゼントとして非営利団体への募金を選べるようにしたと発表した。
Giftsは、Facebookの友達に、仮想ではない実際の商品をプレゼントできるサービス。Facebookと提携するショップで商品を選んでメッセージを添えるだけで、相手の住所が分からなくても商品が相手に届く。現在はまだ、米国でのみ利用できるサービスだ。
Giftsが利用できるようになると、投稿枠の上にギフトボックスのアイコンが表示されるようになる。相手のタイムラインでこのアイコンをクリックし、手順に従うことでプレゼントを贈れる。
この機能で、友達へのプレゼントとして、Facebookが提携した米国赤十字をはじめとする11の非営利団体への寄付が選べるようになった。友達の名義で募金を行うというものだ。募金先を指定することもできるし、友達に募金先の選択権を与えることもできる。スタート段階では、募金額の上限は25ドルのようだ。
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