12月25日にアクティベートされたモバイル端末は過去最高の1740万台。タブレットのアクティベーション数がスマートフォンを上回った。
今年のクリスマスプレゼントにiPhoneなどのスマートフォンやタブレットをもらった人は、昨年より多かったようだ。米調査会社 Flurry Analyticsが12月27日(現地時間)に発表したモバイル端末に関する調査結果によると、12月25日に行われたiOSおよびAndroid搭載端末のアクティベーション数が、前年同日の2.5倍以上の1740万件に上った。1日に行われるアクティベーション数としては昨年のクリスマスの記録を塗り替えた過去最高になったという。
12月1〜20日の1日当たりの平均アクティベーション数は400万件で、クリスマスは332%突出していた。
アクティベーション数をスマートフォンとタブレットに分けてみると、12月1〜20日の平均ではスマートフォンが80%、タブレットが20%だが、クリスマスではスマートフォンが49%、タブレットが51%と逆転している。具体的な数字は示されていないが、AppleのiPad、iPad mini、Amazon Kindle Fire HDのアクティベーションが多かったという。
アプリのダウンロード数もクリスマスに急増した。12月1〜20日の1日平均1億5500万件に対し、クリスマスは3億2800万件と112%増加した。
Flurryの調査は、同社の分析ツールを採用する26万以上のアプリのデータに基いており、アクティベートされるモバイル端末の90%以上を検出しているとしている。
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