日立、POWER7+のUNIXサーバにエントリーモデル投入

UNIXサーバ「EP8000シリーズ」にPOWER7+プロセッサのエントリーモデルを追加する。

» 2013年02月27日 12時08分 公開
[ITmedia]
EP8000 740/720

 日立製作所は2月27日、UNIXサーバのエントリーモデル新製品となる「EP8000 740」および「同720」を発表した。発売は3月1日で、4月26日に出荷を開始する。

 新製品はPOWER7+プロセッサを採用し、従来モデルに比べてトランザクション処理性能を最大約1.2倍に向上した。仮想対応も強化し、プロセッサ1コアあたりの仮想サーバ数を従来の2倍となる20LPARに増強している。また、メモリ上のデータを圧縮することで物理メモリ容量以上の容量に拡張できるメモリ仮想化機能「Active Memory Expansion」もサポートしている。

 EP8000 740はラックマウントモデルで、最大プロセッサ数は16基、メモリ容量は32〜1024Gバイトとなる。同720はラックマウント/タワー型で最大プロセッサ数は6基、メモリ容量は8〜512Gバイト。価格は740が807万5340円から、720が243万8205円からとなっている。

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