チャリティオークションサイトCharitybuzzで“ティム・クックCEOとApple本社でコーヒーを飲める権利”のオークションが始まった。本稿執筆現在の価格は11万5000ドルと、同時出品のロバート・デ・ニーロと会える権より人気だ。
米オンラインチャリティオークションサイトのCharitybuzzは4月24日(現地時間)、米Appleのティム・クックCEOとApple本社キャンパスでコーヒーを飲みながら歓談できる権利のオークションを開始した。権利を獲得できるのは2人。推定価格は5万ドルだが、本稿執筆現在、既に11万5000ドルを超えており、入札者は40人に上っている。入札期限は5月14日まで。
コーヒーミーティングの長さは30〜60分。権利は1年間有効だ。
Charitybuzzは、非営利団体への献金を目的に、セレブや企業と協力してオークションで資金を集めるオークションサイト。これまで、レディ・ガガや英Virgin Group創業者のリチャード・ブランソン会長などが貢献している。
このオークションの代価は非営利団体The RFK Center for Justice and Human Rightsに献金される。RFKのためのオークションは、ティム・クック氏の外、フランシス・コッポラ監督、俳優のロバート・デ・ニーロ、アメフトのスター選手などとの“一緒にお茶権”もあるが、今のところクック氏のものが最も価格/入札者が多い。
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