Webページ上に、訪問者が自分のGoogleアカウントのGoogleドライブに直接コンテンツを保存するためのボタン「Save to Drive」を設置できるようになった。
米Googleは5月9日(現地時間)、Webページの画像やファイルを直接Googleドライブに保存するためのボタン「Save to Drive」の提供を開始したと発表した。Webオーナーは、2行のHTMLコードを追加するだけで、このボタンをページに設置できる。ボタンの設置方法はGoogle Developersのページに説明がある。
また、Save to DriveボタンのAPIを利用することも可能だ。
Webページ上に設置されたSave to Driveボタンにカーソルを合わせると、Googleアカウントにログインしていれば、そのアカウントで利用しているGoogleドライブにファイルを保存するかどうかを尋ねるダイアログが表示され、ボタンをクリックするとさらに保存を確認するダイアログが表示されて、そこでクリックするとファイルがGoogleドライブに保存される。Googleアカウントにログインしていない場合は、ログインするように促される。
このボタンは既に、出版社のO'Reilly、ストックフォトサイトのBigstockなどに設置されている。購入したコンテンツを直接Googleドライブに保存できれば、複数の端末で共有できて便利だ。
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