Facebook、アルバム共有機能「Shared Albums」をローリングアウト

ユーザーがそれぞれ撮影した写真を1つのアルバムにまとめて閲覧できるようにする機能が、近いうちに使えるようになる。

» 2013年08月27日 08時21分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Facebookのエンジニア、ボブ・ボールドウィン氏は8月26日(現地時間)、写真アルバムをユーザー同士で共有する機能「Shared Albums」を発表した。公開方法については言及していないが、Mashableによると、まずは一部の英語ユーザーが利用できるようになり、その後段階的に全ユーザーに段階的に公開(ローリングアウト)するという。

 Facebookではこれまで、写真アルバムへの写真の追加はアルバム所有者にしかできなかったが、所有者が指定した「contributor(寄稿者)」も写真を追加できるようになる。

 例えば、パーティーやイベントの参加者がそれぞれに撮影した写真を、1つのアルバムにまとめることができる。

 この機能が使えるようになると、アルバムページの左上に「Make Shared Album(共有アルバムを作る)」ボタンが追加される。ここで、50人までの寄稿者を指定できる。寄稿者の撮影した新しい写真を追加できる他、寄稿者が作った既存のアルバムを統合することも可能だ。新しい写真が追加されると、このアルバムを閲覧できる人全員に通知が送られる。

 共有アルバムの公開範囲は、寄稿者のみ、寄稿者の友達まで、公開、の3段階から選べる。共有アルバムは、所有者だけでなく、寄稿者の写真ページにも追加される。

 shared album ボールドウィン氏の写真ページで公開されている同氏の友達が所有者の共有アルバム。寄稿者の名前が表示されている

 ボールドウィン氏によると、この機能はリクエストが多く、1月のハッカソンで開発をスタートしたという。

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