Adobeのコンシューマー向け写真編集/動画編集ソフトの新版は、同社のクラウドストレージサービス「Adobe Revel」と連係させて使うことができる。
米Adobe Systemsは9月23日(現地時間)、コンシューマー向け写真/動画編集ソフトの最新版「Adobe Photoshop Elements 12」と「Adobe Premiere Elements 12」を発売したと発表した。
アドビストアでの販売価格は、アップグレード版が各9800円(2本セットで1万4800円)、新規購入では各1万3800円(2本セットで1万9800円)。
新機能「モバイルアルバム」により、同社のクラウド写真ストレージサービス「Adobe Revel」を利用できるようになった。Revelに保存した写真をPhotoshopで編集したり、Premiereで作成した動画をアップロードしたりできる。
Photoshop Elementsにはこの他、ペットの赤目補正機能、1クリックでフレームやテクスチャを追加できる「クイックモード」、Twitterへの写真投稿機能などが追加された。
Premiere Elementsには、250種類以上の効果音、動画の長さに合わせて自動的に挿入されるBGM、新たなエフェクトなどが加わった。
現在はダウンロード版のみ販売しており、パッケージ版は10月11日に発売の予定だ。
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