Twitter、Glassdoorの「働きやすい企業ランキング」で2位に大躍進

Glassdoorが毎年発表する「雇用者が選ぶ最も働きやすい企業」ランキングで、昨年1位だったFacebookが5位に落ち、トップ50圏外だったTwitterが2位になった。

» 2013年12月12日 15時41分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]
 glass Employees' Choice Awards(14位まで、資料:Glassdoor)

 米キャリア情報サイトGlassdoorが毎年発表する「雇用者が選ぶ最も働きやすい企業」ランキングで、昨年はトップ50圏外だったTwitterが2位になった。昨年1位だったFacebookは今年は3位に落ちた。

 今年で6回目になるこのランキングは、過去1年に同サイトのメンバーである企業(従業員数1000人以上)の従業員から寄せられたアンケート結果に基づいている。このアンケートでは、福利厚生や企業モラル、経営陣の指導力、ワークライフバランスなどについて質問している。

 1位は昨年4位だったコンサルティング企業Bain & Company。トップ50には、TwitterとFacebookの他に20社のIT関連企業がランクインしている。主なところでは、3位にLinkedIn(14位)、8位にGoogle(6位)、13位にQualcomm(38位)、35位にApple(34位)が入っている(カッコ内は前年のランク)。

 Twitterに対する従業員の評価では、同僚が優秀で仕事熱心だという意見が多数あったという。批判としては、企業規模が大きくなるにつれ、スタートアップ的な感覚が薄れ、大企業的になってきたというレビューがある。同社は今年、株式公開した。

 50位までのランキングはこちらで確認できる。

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