関西地区でのSAPシステム運用・保守サービス拠点として「富士通SAP Service Center関西」を新設した。
富士通は1月23日、「富士通SAP Service Center関西」の新設を発表した。同センターは、富士通が関西地区の顧客向けにSAPシステムの運用・保守サービスを行う拠点となる。
センターではSAPシステムの専門要員を20人が常駐し、顧客のSAPシステムに関する商談、稼働後の運用保守、次期SAPシステムへのアップグレードまで担当する。
富士通は2009年に、「富士通SAP Service Center東京」を開設。ここで培ったスキルやノウハウを関西地区でのSAP関連ビジネスに投入する。今後、2017年度までに新センターのサービス提供顧客を100社とすることを目標とし、要員も100人規模に増やす予定だ。
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