Gmailの「スマートラベル」に「購入」「金融」「旅行」追加

Googleのメールサービス「Gmail」でメールをカテゴリ別に自動分類する機能「スマートラベル」に3種類の新ラベルが追加された。銀行からの振込完了メールやオンラインショッピング関連メール、ホテルの予約確認メールなどにラベルが付く。

» 2014年02月01日 17時31分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米GoogleのGmailの「スマートラベル」に新たに3つのカテゴリが追加された。

 スマートラベルは、2011年3月にLabs機能として登場し、昨年5月に改良された受信メールの自動分類機能。GmailのLabsページで同機能を有効にするとラベルが追加され、受信メールが振り分けられるようになる。昨年5月の更新で、受信トレイにカテゴリ別のタブを追加できるようになった。

 今回の更新で、従来の「メイン」「プロモーション」「ソーシャル」「新着」「フォーラム」の5つのカテゴリに、今回新たに「購入」「旅行」「金融」が加わった。

 gmail 1 ログインすると表示される新カテゴリ追加のアラート

 ただし、従来のラベルのように受信ボックスにタブとして追加することは、今のところできないようだ。その代わり、左カラムにある「カテゴリ」で未読メッセージの有無を確認できる。

 gmail 2 各カテゴリ名の右の()内の数字が未読メッセージ数

 また、メッセージリスト上にラベルとして表示される。

 gmail 3 銀行からの振込完了通知やオンラインショッピングの出荷通知メールなどに自動的にラベルが付いている

 ラベルが付いていないメッセージにラベルを付けるには、メッセージリストでラベルを付けたいメッセージの□をチェックし、リストの上の「ラベル」ツールのプルダウンメニューで追加したいラベルを選択する。ラベルについてはGmailのヘルプを参照のこと。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ