Googleのメールサービス「Gmail」でメールをカテゴリ別に自動分類する機能「スマートラベル」に3種類の新ラベルが追加された。銀行からの振込完了メールやオンラインショッピング関連メール、ホテルの予約確認メールなどにラベルが付く。
米GoogleのGmailの「スマートラベル」に新たに3つのカテゴリが追加された。
スマートラベルは、2011年3月にLabs機能として登場し、昨年5月に改良された受信メールの自動分類機能。GmailのLabsページで同機能を有効にするとラベルが追加され、受信メールが振り分けられるようになる。昨年5月の更新で、受信トレイにカテゴリ別のタブを追加できるようになった。
今回の更新で、従来の「メイン」「プロモーション」「ソーシャル」「新着」「フォーラム」の5つのカテゴリに、今回新たに「購入」「旅行」「金融」が加わった。
ただし、従来のラベルのように受信ボックスにタブとして追加することは、今のところできないようだ。その代わり、左カラムにある「カテゴリ」で未読メッセージの有無を確認できる。
また、メッセージリスト上にラベルとして表示される。
ラベルが付いていないメッセージにラベルを付けるには、メッセージリストでラベルを付けたいメッセージの□をチェックし、リストの上の「ラベル」ツールのプルダウンメニューで追加したいラベルを選択する。ラベルについてはGmailのヘルプを参照のこと。
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