モバイル版Googleマップの右下に追加された「Explore」ボタンをタップすると、現在地の周辺スポット紹介ページが開く。お勧めスポットは時間帯や天気によって最適化され、検索結果についても表示できる。
米Googleは7月23日(現地時間)、iOSおよびAndroid版の「Google Maps」アプリに新しいボタン「Explore」を追加したと発表した。数日をかけて全ユーザーが利用できるようになるという。
ユーザーの現在地と時間帯に基いて、周辺のお勧めスポットを紹介するという、Foursquareのような機能だ。
Google Mapsの画面右下、「現在地」ボタンの左隣に新たに表示されるようになるExploreボタンをタップすると、ユーザーの現在地付近のお勧めスポットが表示される。お勧め画面の上部の色は朝〜夜で変わり、右横には現在の天気と気温が表示される。例えばお昼時には夕方からしか開かないレストランは表示されないし、豪雨の時は徒歩で距離のある場所は表示されない。
現在地以外にも、検索した場所の近くについても目的地の周辺のお勧めスポットを見ることができる。目的地からの距離や利用したい時間帯を指定できるので、例えば宿泊予定のホテルから徒歩で行ける観光地などをあらかじめ探せる。
また、レストランやショップにいる場合は、現在地ボタンをタップすると「現在地」としての候補一覧が表示され、該当する場所をタップするとその場所のレビューページが表示される。
米Foursquareは5月、公式アプリ「Foursquare」からチェックイン機能を分離し、同日ベニュー検索に特化・刷新した新アプリを近くリリースすると発表したところだ。
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