その6:NGソフトを会社で使う
会社で許可されていないサードパーティのソフトウェアを使うことは、ウイルス感染の危険性があるだけでなく、会社のリソースを無駄に消費する。会社は“危険人物”として常に監視するようになるかもしれない。
その7:パスワードの公開など
「パスワードは永遠に語られるテーマ」と同社。付せんにパスワードをメモして目の前に貼ったり、キーボードの裏側に貼って隠したりする人もいる。デスクの引き出しに色々なものとごちゃ混ぜにして、一見では存在を分からないようにする人もいる。デスクトップ画面に「マイパスワード」というファイルを作って、そこにいろんなパスワードを保存している人もいる。
その8:不適切なコンテンツをダウンロードする
ブロードバンド回線なら大容量の音楽やビデオを高速ダウンロードできる。自宅ではとても快適だが、会社のネットワークでもしてしまう輩が少なからずいる。「どうもこの単純な話が分からない人がいるようだ」とカスペルスキー。職場でのネット利用は監視されている。
その9:モバイル端末での不適切な通信
会社の携帯電話を私的に使って通信容量の限度を超えたり、ちょっと遊びたかったりと、さまざまな行為が挙げられる。これが特に当てはまるのがAndroidのスマートフォン。「上記8つの行為はモバイルにも200%該当する」と同社は指摘する。端末1台で仕事とプライベートの両方に使いたい場合は、それが可能かどうかIT部門に相談してみるのがよい。
その10:最後に重要なルール
オンライン上での発言(書いたこと)は、全て自分のキャリアに寄与することもあれば、台無しにすることもある。
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