日本オラクル、新しいUIデザインを発表

Webベースアプリやモバイルなどの適した「Oracle Alta User Interface」を開発した。

» 2014年11月28日 16時32分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは11月28日、ユーザー体験を向上するという新しいユーザーインタフェース(UI)デザイン「Oracle Alta User Interface」を発表した。デザイン・ガイドラインとテンプレートを提供する。

 Oracle Alta UIは、Webベースやモバイル端末専用アプリケーションに適しており、Oracleのクラウドアプリケーションとサービスの標準デザインとして、モバイルやクラウド、Webアプリケーション向け開発ツールやフレームワークと連携する。同社がユーザー体験と利便性の向上に取り組んだ実績とUIおよびデザインの専門家による分析に基づいて開発したという。

タブレット専用アプリケーションのダッシュボードでのイメージ

 デザイン原則は「モバイル・ファーストでデザイン」「シンプルで整理されたレイアウト」「明確な情報階層」「ユーザー・エクスペリエンスを向上する直感的なコンポーネント」の4つ、UIで作成されたアプリケーションの特徴は、シンプルなコンポーネント構造とテキストや図を鮮明に表示できる広い空白スペースとなる。UIの異なるデバイスや表示解像度に合わせて調整可能なため、使用プラットフォームにかかわらず、一貫したユーザー体験を提供できる。

 サポートするのは、モバイルアプリケーション開発フレームワーク「Oracle Mobile Application Framework 2.0」とJavaアプリケーション開発フレームワークの「Oracle Application Development Framework 12.1.3」以降。これら製品のユーザーは追加コストなしで利用できる。

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