全国1000台超のiPad、たった2人で アニコム損保のデバイス管理を支えるMDM

全国に点在する1000台超のiPad、たった2人で管理――。アニコム損害保険のデバイス管理を支えているMDMツールとは。

» 2015年06月18日 22時23分 公開
[ITmedia]
Photo ペット保険シェアNo.1(2014年度、富士経済調べ)のアニコム損害保険

 ペット保険シェアNo.1(2014年度、富士経済調べ)のアニコム損害保険(以下、アニコム)。2008年に営業を開始し、現在、ペット保険の保有契約件数は55万件以上に上る。同社は2013年頃から業界に先駆けて、提携ペットショップでの契約手続きにiPadを採用。現在、導入店舗は約1000店を数える。

 そんなアニコムが、低コスト、少人数の管理者でiPadの情報漏えいリスクを抑えるべく導入したMDMツールが「LanScope An」。直感的なインタフェース、大規模運用でも業務に支障をきたさない表示速度の速さ、セキュリティ対策機能だけでなくアプリ配信や資産管理機能も充実している点を評価して導入し、2人の管理者で全国1000台超のiPadのセキュリティ対策と運用管理を行う体制を整えた。

 LanScope Anは、エムオーテックスが開発を手がけるMDMツール。業務用途のスマートフォンやタブレットを管理するためのクラウド型管理ツールで、プラットフォームはMicrosoft Azureを採用している。一般的な端末管理機能に加え、アプリの稼働情報や位置情報、操作ログをなどを自動で取得する機能を備えており、導入したスマートデバイスの活用状況を可視化できる。

Photo LanScope Anのリモートロック画面

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ