Dropbox、URLのドラッグ&ドロップで“あとで読む”が可能に

DropboxのデスクトップおよびWebアプリに、あとで読みたいURLをドラッグ&ドロップで保存する機能が追加された。保存したURLはモバイルアプリで1タップで開ける。

» 2015年08月20日 09時52分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Dropboxは8月19日(現地時間)、デスクトップおよびWebアプリ版DropboxにURLをドラッグ&ドロップすることで、そのURLのページをどこからでも(モバイルアプリで)開けるようにしたと発表した。

 例えば、開いているページのURLを選択し、別のタブで開いているDropboxのタブまでドラッグしてDropboxのタブを開き、「Dropboxにアップロードするに(は)ファイルをドロップします」と表示されたらURLをドロップする。

 dropbox 1 URLを選択してドラッグし……
 dropbox 2 Dropboxのタブでドロップする

 これで、例えばAndroidアプリ版DropboxにURLが表示され、タップするとそのページが開く。

 dropbox 3 AndroidアプリのDropboxで表示されたURL

 こうしたいわゆる「あとで読む」機能は例えばPocketなど様々なツールで提供されているが、Dropboxの新機能のメリットは、URLを他の書式のデータ(文書や画像)とまとめて1カ所に保存できるところだ。例えば1つのプロジェクトに関連する資料をまとめたDropbox内のフォルダに、関連情報のURLを追加できる。Dropboxには共有機能もあるので、こうしてまとめたデータはプロジェクトチームで共有できる。

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