GmailのWebアプリに、特定のメールアドレスをブロックし、以後受信するメールを迷惑メールフォルダにフィルタリングする機能が追加された。Androidアプリにも追加される予定。また、Androidアプリにはメーリングリストへの登録を削除する機能も追加される。
米Googleは9月22日(現地時間)、Web版Gmailに特定のメールアドレスをブロックする機能を追加したと発表した。Androidアプリにも向こう数週間中に追加する計画という(iOS版については不明)。
メッセージの右上にある[▼]メニュー(Androidアプリの場合は縦3つドットアイコン)をクリック(タップ)すると表示されるメニューに「○○さんをブロックする」という項目が追加された。これをクリックするとこのメッセージは「迷惑メール」フォルダに移動し、以後このメールアドレスからのメッセージは迷惑メールフォルダに振り分けられるようになる(従って、いつでも「迷惑メールではない」でブロック解除できる)。
従来もメニューから「スパムを報告」を選ぶことで特定メールアドレスをブロックすることは可能だったが、例えばスパムではないが個人的にメールを受けとりたくない相手の場合でもGoogleにスパムとして報告されてしまっていた。
Googleはまた、Web版では昨年8月から提供しているメーリングリストの登録解除ボタンを、Androidアプリ版Gmailでも利用できるようにすることも発表した。
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