Microsoftは、3月30日から開発者版を出荷するAR HMD「HoloLens」向けのアプリ「Actiongram」を発表した。ゾンビやユニコーンなどのキャラを拡張現実で動かし、それを撮影してYouTubeなどで共有できる。
米Microsoftは3月14日(現地時間)、2月末に開発者版の予約受付を開始したAR HMD(拡張現実ヘッドマウントディスプレイ)「HoloLens」向けアプリ「Actiongram」を発表した。今夏にWindows Storeでリリースする予定。
Actiongramは、あらかじめ用意されている幾つかのホログラム的なキャラクターを選んで現実世界上に呼び出し、行動させて、それをHoloLensで撮影するアプリ。撮影した動画はYouTubeなどで共有できる。
ホログラム的なキャラにはゾンビのネッドくんの他、ユニコーンや宇宙飛行士などいろいろある。また、爆発や閃光などのエフェクトも用意されている。
キャラをどうやって動かすかなどの操作方法については公式ブログには説明がない。このアプリは、HoloLensの可能性を示す目的でわずか5人のチームで約半年で開発したという。
HoloLensの開発者版の価格は3000ドル(約34万円)で、まず米国とカナダ向けに3月30日に出荷する。
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