600人がフリーアドレス! 壁画が魅力のオフィスに驚き!内山信二が行く!オフィス訪問記(2/4 ページ)

» 2016年07月30日 07時15分 公開
[ITmedia]
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 フロアは17階の一部と18階。全てのスペースを使ってフリーアドレスを実現している。各フロアには世界各国の都市名がつけられており、それぞれの都市をイメージしたデザインになっている。海外からの来訪者も多く、こうした仕掛けは会話のキッカケになりやすいという。

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 ちなみにここがLos Angels。スプレーアートで有名なESOW氏によるデザインで、実際に作成した時の映像はYouTubeで見ることができる。

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 こちらはNew York。おっ、さすがは芸能人! 違和感なくNew Yorkの街角に立っている雰囲気が感じられます。

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編集者(120%お世辞です)


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 引き続きNew York。同社がここまでデザインや立地にこだわるのは、オフィス移転の目的の1つに「企業ブランドの向上」を掲げていたから。日本をリードする不動産会社の1つとなり、ワールドクラスの企業として認知されるためには、オフィスもそれにふさわしい環境でなければならないとの考えからだ。

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 移転前の同社浜松町本社オフィス。島型に机が並ぶ日本でよく見るオフィスの光景だ。ここから企業ブランドや生産性の向上、経済的効果(利益)を生み出すオフィス改革を行うべく、社員アンケートやワークショップを繰り返し、物件探しから数えると約18カ月間でオフィス移転を実現した。

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 まずオフィスに入って驚かされるのは“完全フリーアドレス”という点。今回移転に伴い、首都圏4拠点を1拠点に統合したが、CEO含め600人を超える全社員に固定席が設けられていない。事前調査でデスク平均使用率が61%だった以前の環境に無駄を感じ、無線LANにモバイルPC、センサー式会議室予約システムなどITを駆使して実現した。

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 集中したい時や電話会議などをする時のために、完全遮音の電話ルーム(まるでリッチな電話BOX)まで完備! 

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