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内山信二「椅子がつぶれちゃう！」渋谷の“段ボール会議室”に驚き：内山信二が行く！オフィス訪問記（2/4 ページ）

» 2016年09月10日 07時15分公開

[ITmedia]

　受付のある本社8Fは、大小さまざまな会議室が展開するフロア。案内図も宝の地図をイメージしており、ちゃんと革製というコダワリっぷり。

　会議室には「ユーラシア」「アフリカ」など実在のものから「ムー」「レムリア」といった伝説のものまで、それぞれ大陸の名前がつけられている。

　もちろん会議室は名前だけでなくテーマもそれぞれ異なった要素で構成されている。毎回違う空間に刺激を受けながら会議ができるのだ。

内山「ひもがぐるっと巻いてありますね。ここは“ボンレスハム”とか“焼豚”って名前の部屋なのかな？」

編集者（そんなおいしそうな名前の大陸、ありました？）

　こちらは、ロープ（舫い綱）を張り巡らせて船上をイメージした会議室「レムリア」。なんとも爽快な雰囲気である。

　対してこちらは鋼板を壁に貼り、アクリルの椅子を並べたアーティスティックな雰囲気の会議室「メガラニカ」。南極近辺にあると推測されていた仮説上の大陸の名前だけあって、氷の世界をイメージしている。

内山「この椅子、最近どこかで見たな……あっ、さっき食べたカップアイスのスプーンだ」

編集者（おしゃれ会議室が一発で台無しです）

　ここは伝説の巨大大陸「パンゲア」の名を冠した大会議室。年に2回、BOARDメンバーを中心として選出されたクルーが重要な課題について討議する「360°会議」や、過去の事業や組織における“しくじり”を共有する勉強会「座礁学」などが行われている。

　他にも、段ボールの積層材で壁を作った会議室など、非常にバラエティ豊か。

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