Amazon.com傘下のゲーム実況サービスTwitchが、今春からサービス内のゲームおよびゲーム内アイテム販売を開始する。パートナーは自分の実況での売り上げの5%を獲得できる。
米Amazon.com傘下のゲーム実況サービスTwitchは2月27日(現地時間)、実況中のゲームおよびゲーム内アイテムをその場で購入・ダウンロードできるサービス「Get it on Twitch!」を今春開始すると発表した。
Ubisoftをはじめとする提携ゲームメーカーのゲーム実況の画面に「Buy Now」ボタンが表示されるようになり、これをクリックすることで実況中のゲームやアイテムを購入できる。支払いはAmazonアカウントで行う。
Twitchのパートナープログラムに参加している実況者は、視聴者がゲームを買うと売上高の5%を得られる。70%がゲームメーカーの取り分で、Twitchは残りの25%を得る。
購入者は、4.99ドル以上購入すると、「Twitch Crate」というオマケのお楽しみ箱をもらえる。チャットバッジやBitなどのアイテムがランダムに入っている。
パートナーはこれまでの広告収入に加え、ゲーム販売でも収入を得られるようになる。Twitchは、これまでSteamなどに奪われていた販売機会を確保できる。
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