Uberアプリに、乗客とドライバーが配車前にチャットで連絡を取り合える機能が追加された。ドライバー側の着信は音声で読み上げられる。
米Uberは8月10日(現地時間)、iOSおよびAndroid版公式アプリで、ドライバーと乗客が配車前にチャットできる機能を追加したと発表した。同日からサービス提供地域全体に数週間かけてローリングアウトする。
これまでは、連絡が必要な場合はアプリ外のSMSを使う必要があったが、本当にその番号が頼んだドライバーのものかどうか分かりにくいなどの問題があった。
アプリ内チャット機能であれば、ドライバーと乗客はお互いの電話番号を明かさずにやりとりできる。また、乗客からのメッセージが着信するとドライバー向けアプリはそれを音声で読み上げるので、運転しながらメッセージを聞ける。了解したことを返信するだけなら1タップで「いいね」を送るだけだ。
また、SMSと異なり、相手が既読かどうかもすぐに分かる。
チャットを開始するには、フィード→[Contact]→[Chat]をタップする。
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